2013年06月05日

麦秋の夕日の中の猫

麦秋の猫.JPG

麦秋の夕日の中に猫一匹。
刈り込まれた麦畑に、何を思っているのか
猫一匹。
民家までは、500メートルはあります。

雑食がゆえに
何かを狙っているのか?
はたまた、ただの気まぐれか?
道に迷ったか?

猫は、泰然自若で
ただ夕日の方向を見入っている。

「麦秋の夕日を見入る猫一匹」

そのままの句で、申し訳ございません。
そりゃ、ミレーの「落穂拾い」のような
生活感はありませんが、
これも本当に「絵」になっていたので。
ついでに方や朝日、方や夕日の違いはあります。

たかが猫、されど人に寄り添う生き物。
何を思っているのか
気になります。

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2013年05月25日

夜、水田に映る月を撮ってみました

月影.JPG

蛙の声しか聞こえない月夜に
水田に映る「月」を撮影しました。

まだまだ、苗は小さく
月影の中でゆっくり寝ています。

最近亡くなった高校の部活の後輩を想いました。
先輩をたてるいい奴でした。
今年の年賀状には
「また、遊びに行っていいですか」でした。

学校の先生をしていたのですが
会うたびに見る姿は、疲労感がいっぱい。
体調の悪さと
ままならぬ教師の仕事。
「大丈夫か?」
「思いの半分しか出来ないこと、半分も伝わらないこと
 そんなものだと悟ってしまえ」
いろんな言葉で、励ましていた頃を思い出します。

月光の光の弱さが切なくさせます。
何にもまして、「命」を感じてしまいます。

家に着けば、テレビの中には、いつものタレント達の笑顔。
この笑顔で助けられてる人もいるのか?
そう思って、彼らのトークを聞く。
全く、面白くもない。
さすがに、人生50年過ぎれば
どこか冷めている。
そのくせ、昔の映像では笑顔いっぱい。

笑わせてください。
切ない夜も。
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2013年05月24日

兼六園のかきつばた(杜若)

兼六園のかきつばた.JPG

兼六園は、桜や躑躅の頃はもちろん
「かきつばた(杜若)」もいいですね。
池泉回遊式庭園なので、杜若は当然のごとく植生されています。

日本庭園では、必須ですよね。
そこには、古今集で刷り込み(高校の古文の教科書とか)があって
特に在原業平の和歌「かきつはた」ですよね、
そして「能・杜若」
杜若が日本的な花のひとつとして学習されています。
情感までもが伝わってきます。

外国の方が、すごく多くなった兼六園ですが
単に美しい花という事だけでなく
「かきつばた」が持つ
「大和心」みたいな情感を伝えられないものか?
そんなことを思いました。

皆さん、綺麗だ!綺麗だ!と写真を撮って居られました。
「菖蒲きれいやね!」というご一行も。
確かに「菖蒲」「あやめ」「杜若」の区別は難しいですね。

兼六園の杜若.JPG

雨上がりなどに兼六園へ行くと
木々の緑・苔、この杜若が格段に綺麗なのもこの季節です。
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2013年05月20日

人を楽しませる能美市石子町クリムソンクロバー

能美市石子町クリムソンクローバー.JPG

今年も咲きました。
咲き誇りました。
人を楽しませるために、咲き誇る
能美市石子町のクリムソンクロバーであります。
能美市石子町営農組合さんらが咲かせてくれました。

休耕田に咲くクリムソンクロバーやレンゲソウー、そしてハゼリソウ。
この機会でないと知ることもない、花の名。
田一面に咲くこれらの花をめでるのは
実に至福のひと時です。

クリムソンクロバーやレンゲソウを群生させると
壮観なものです。
クリムソンクロバーとともに.JPGクリムソンクロバーとともに2.JPG
遠くにかすむ白山も自分の懐で展開する
花の世界に目を細めるかと思います。

それにしても、能美市石子町営農組合さんの心意気に感服します。
「見てもらう喜び」それを毎年力にして
育てることに頭が下がります。

今は「おもてなし」の時代です。
自分の地域や県が発祥と思っている方
または、最先端地域と思われる方が多いかと思います。
「B級グルメ」の次は「ご当地ユルキャラ」そして「おもてなし」

どこに行ってもこの言葉です。
しかし、この能美市石子町のクリムソンクロバーは
地域の皆さんが楽しむ花であります。

おもてなしを振りかざさない
「見てもらう喜び」だけが素直すぎて綺麗です。
だれも花の前で解説はしません。
石子町の頑張りを語りません。
「花」と「遠望の白山」と「当たり前の田園風景」が
語ってくれます。

花の時期は
毎年5月中旬です。

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2013年05月17日

月をみる

半月.JPG

月をみる。
ずーと前から眺められていたままの月。
そう思うと
時間軸が伸びて、私なんかちっちゃなもの。

小学生のときに
天体望遠鏡で最初にみたのも月。

大学生のとき
バイト帰りに見上げた月は
達成感いっぱいの
まんまるお月さん。

暇な時間に夜空を見上げるのも
一興です。

posted by 社長 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年05月16日

サギのかざり羽の白さに感動しました。

かざり羽の白さに.JPG 純白の羽.JPG

サギなのでしょう。
たぶん、ダイサギ?
詳しい方教えて。体長80センチ以上100センチ未満。

綺麗ですね。
羽の綺麗さに驚きました。
ゆっくり見たこともなかったので、ちょっとした感動。
そういえば「鷺草(さぎそう)」も純白できれいな野草ですね。

ここ数年、鳥が水田に戻ってきています。
子供の頃でも、こんなに見なかったと思います。

ここがかなり山間の水田かと申しますと
そうでもありません。
鳥もなれたもので、自動車を敵だと思っていません。
カラスが来れば去りますが、
人が歩いている位じゃ逃げません。
犬を連れての散歩でも逃げません。

実に、平和な時間が流れています。
posted by 社長 at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年05月14日

藤の花、藤棚、藤浪

藤の花.JPG

『藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし』

枕草子で清少納言が書くように
藤の垂れひらくさまは、
この山に藤が在ったかとその存在を際立てさせ、
庭にあっても、風と同化して揺らぎ
心穏やかにしてくれます。

『吹き出して 藤ふらふらと 春の外』(千代女)

藤が風で揺れるさまを「藤浪」と言うそうです。
近所の公園の藤棚を撮りました。
多くの方が観賞されていました。保育園児の声も聞こえます。

「小さき手 はねて届かぬ 藤のはな」

つつじも藤も春の終わりを告げます。
いよいよ初夏かな。
posted by 社長 at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2013年04月13日

散りそうで散らなかった桜

菜の花と桜.JPG山の春.JPG

先日の強風で、桜が散ると思われていましたが
残りました。残ってくれました。
今日は、久しぶりの晴天で心も軽いです。

冬から開放された木々が
呼吸を始めました。

『敷島の大和心を人問わば朝日に匂ふ山桜』(本居宣長)

画像で見るように
単純に「山桜」は山を含めて綺麗だと思います。

「儚(はかな)さ」の前に「満開の美学」があります。
「遠望の美」があります。

ドライブしようかな。
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2013年02月20日

知多半島と常滑

野間崎灯台.JPG

土・日曜日、妻と知多半島とリニア・鉄道館へ行ってきました。
知多半島は、島々や渥美半島、三重が遠方に見えて、湾の中。
わりと単調なので、能登半島を見慣れている私達にしてみれば
物足りない感じがしましたが
椰子の木があったりして、まぁいい感じ。
「夏」が良さそうです。

写真は、知多半島で唯一の野間崎灯台。

常滑焼は(どこの産地もそうなのですが)だいぶ斜陽感がありました。
土管や急須では、需要が減るばかり。
もちろん、新しいデザインや日用品を開拓しているのでしょうが
大変そうです。
土管坂.JPG 団子の櫛入れ.JPG
「やきもの散歩道・Aコース約1.6km」を散策しました。
途中、だんご茶屋さんがあり
人懐こそうな親父さんの客引きに
つい入って団子とコーヒーを頂くことに。
15分くらいの世間話が楽しかった。

団子は、歩きながら食べても良かったらしく
道の途中に「櫛入れ」が。

リニア・鉄道館で
駅弁を屋外展示の車両の中で頂きました。
  昭和39年当時の東海道新幹線のお弁当を再現した品と
  名古屋の味噌カツ弁当
駅弁を食べたのは、どれだけ振りだろうか?

観光地も大変です。
早く景気が良くなって欲しいものです。
posted by 社長 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年01月14日

出づる日のおなじひかりに四方の海の

『出づる日のおなじひかりに四方の海の
   波にもけふや春は立つらむ』

藤原定家20歳の頃の歌であります。
当時は、15で元服で今の成人の観念も
違ったモノなのでしょうが。

今年最初のブログは、
この当時の「ハイビジョン」を想わせる
雄大な歌です。

元日の海の日の出を歌ったものです。

水平線から朝日が昇り
とたんに海面は一面黄金に輝き
やがて紺碧の海水と白い波頭に変わる。

昨日、安倍首相が明治神宮を参拝され
「いやさか(弥栄)」と言う言葉を使用しました。
思いを伝える・表現する日本語の多様性に
今更ながら、感心しました。
そういえば、「弥栄」を発する場が
最近少なくなったと思ったりします。

で、この和歌も
テレビ、写真があるわけもない時代で
「歌」一つで情景を呼び起こすことに
感動するとともに、当時の人々の国語力に感服します。
そして
今年の皆様の弥栄をご祈念いたします。
posted by 社長 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然