2013年11月22日

ヒトの心はどう進化したのか

ヒトの心はどう進化したのか.JPG

『ヒトの心はどう進化したのか』
ちくま新書 鈴木光太郎著

「進化によって形成されるのは、実は生き物の身体的特徴だけではない。心も進化の産物なのである」という表紙の文章にひかれて、読みました。

「持久走などの長時間の有酸素運動を--苦しいものであるにかかわらず--快く感じさせるシステムがあるからである。それは、数百万年にわたって狩猟採取生活を営んできたことの結果であり、太古の祖先からの大いなる遺産である」
これは、自分も「習慣化・通常化」することを体験してきました。脳のなせる業であり、それを太古の祖先の生活遺産とは、考えたこともなかった。

「ホモ・サピエンスが、地球の隅々にまで生息範囲を広げたかについては(中略)ヒトの移動に『好奇心の強さ』を仮定するなら、つまりその移動が消極的ではなく、積極的な移動であったのだとすれば(略)」
積極的な移動という捉え方が、興味深いです。

上記以外にも
「神経線維のミエリン化」
「サリーとアンの課題」
「物理的因果を社会的因果として捉える傾向-心の理論」
「指差し-他者の視点に立つ」
「ゴシップと神の心」
「心の理論と文学」
というように、どんどん入り込んでいくので
実に面白い。そしてわかり易さこの上なし。
さては、ご自分の授業の必読書になっているのでは。

ぜひ、お時間があれば読んでみてください。
読書時間 約2時間半です。
posted by 社長 at 17:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 読後の感想

2013年11月17日

兼六園ライトアップ 秋の段

兼六園ライトアップ 秋の段を観に行きました。
やっぱり天下の名園は違います。
兼六園ライトアップ秋の段.JPG

「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」の六つを兼ね備えると言いますが
極力抑えられた人為的灯りの中で
「幽邃・蒼古・水泉」が心に届きます。
すごい事です。
そして、雪吊りの人為的直線が、すごく綺麗です。
地元でも、みんなが「綺麗だった」と言うとおり、一見の価値あり。

観光客の方もたいへん多く、中国語も英語も飛び交っていました。
また、カメラ撮影の方が多いこと多いこと
ほぼ全員がカメラ・スマホで撮影しているかと思うほどの場所もありました。

入場料が無料というのは、モッタイナイ。
通常料金の倍でも、私は入ります。
金沢は、「夜」を売りに出来ます。
金沢駅・21世紀美術館・茶屋街どこも絵になります。

兼六園ライトアップ秋.JPG
posted by 社長 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年11月01日

九谷陶芸村まつり25年秋・アンブレラ・スカイ・プロジェクト

九谷陶芸村まつり.JPG

仕事で九谷陶芸村へ行ったのですが
問屋街は通行止め状態。
道路上空は、傘がいっぱい。
310本が風に揺らいでいました。
メリーポピンズの集団みたいな・・・
青い空の下、気ままに浮かぶアンブレラ。
命があるかのように、揺れます。

地元新聞に掲載されていた
「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」という
ポルトガル生まれの装飾らしい。

仕事を済ませ、貴社後すぐに
本場ポルトガル判「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」を
見る。(モッシュトラベルさんの親切なHPより)
本場ポルトガルのアンブレラ・スカイ・プロジェクト.jpg.jpg

流石に、傘の量が違うようですが、ここ九谷陶芸村の装飾でも
伝わります。

新聞によると九谷陶芸村の「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」は
北陸初だそうです。
一見の価値があります。

明日から、売り出し。
多くの方が来られる事を祈っています。
そして、問屋街の殺風景な道路を
劇的に変える「アンブレラ」に魅了されてください。

それと、「モッシュトラベル」のHPすごいですね。
綺麗ですね。
posted by 社長 at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 能美市のこと

2013年10月18日

昨日の十三夜に思う

十三夜に思う.JPG

陰暦の九月13日の月。
十三夜。
陰暦の八月15日の月
いわゆる中秋の名月。

中秋の名月を見る人は、十三夜も見ないといけないそうです。

昨日の十三夜の月を仕事中に眺めました。
写真を撮るときも、あえて隅っこに月を置きました。
この間に、何かを感じたいと勝手に思いました。
何が、あったら絵になるか。
紅葉か竹林か、はたまた煙突か。

中国では、「十三夜の月」は無いそうです。
この、欠けたる月を愛でるのは、日本人だけのようです。
「二夜の月」「名残の月」「後の月」とも呼び
愛でる心に、日本人の姿が見えます。
何でもかんでも、「中国から」と云われりゃ
面白くも無いので、十三夜大好きです。

「泊まる気で ひとり来ませり 十三夜」蕪村

そして、月をゆっくり見たら
十五夜にない表情の月があります。
十三夜はすごい.JPG

月の欠けてる境界線の妙がすごいのです。
クレーターが浮かびあがります。

ひょっとしたら
先人は、私どもより視力がよく
この「妙」を楽しんだのかも知れません。

欠けたるモノに、想いを。
コスモスも折れたるものは
折れても花をつけます。
不完全の中に「心」を探ります。
欠けたる月に、想いを持つのもいいもです。

「足らざるを わが身に質す 十三夜」
posted by 社長 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2013年10月13日

秋空と紅葉と月

秋空と紅葉と月1.JPG

秋です。
アメリカフーの紅葉も、ずいぶんと進みました。
先端大学周辺は、もう秋色です。

「秋気」の言葉を思い出させる、清くさわやかな空気感が
心地よいです。
アメリカフーの葉の向こうに「月」
秋空と紅葉と月.JPG
深呼吸して、秋を味わいました。
「やぁ〜、生かされているわ。完全に、自然の下で生きている」
そんなことを想いながら、ぼーっと月を見つめました。
posted by 社長 at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然

2013年10月06日

日本最古の文字須恵器

日本最古の文字須恵器の展示.JPG
日本最古の文字須恵器(刻書須恵器)が、私の住む能美市で
発見され、先日報道発表されました。
『刻まれた古代能美の文字と絵画-発見!-日本最古の文字須恵器』展が
能美市博物館で開催されています。

学芸員の山内さんが、丁寧に対話方式で説明してくれました。

ここからは、展示パネルからの引用です。

これまで、日本最古の文字須恵器は
堺市野々井25号墳、野洲市の桜生7号墳のそれぞれ6世紀の制作でしたが
展示されている能美市和田山23号墳は、5世紀後半と鑑定されました。

漢字そのもののは5世紀からとされ
「埼玉稲荷山古墳の辛亥銘鉄剣」471年
江田船山古墳の「治天下銘太刀」5世紀後半
などで見られます。

今回の文字は、「須恵器」に書かれて焼かれたものです。
発掘時はこのような埋められ方でした。
能美市博物館日本最古の.JPG二年刻須恵器高杯蓋.JPG未刻書須恵器壷.JPG

日本最古の文字須恵器.JPG
「二年」刻書須恵器高杯蓋
文字は、蓋を正位置の状態から90度起こして書者が縦書きに書きやすい位置
にしています。

日本最古の文字須恵器「未」.JPG
「未」刻書須恵器壺
体部の系が最大となる位置に、正位置で「未」(約2センチ)と読める文字が
一文字書かれています。

何故、「二年」や「未」なのか?
何処で焼かれたものなのか?興味は尽きません。

鑑賞中、隣県の富山県から歴史マニアの方が来ていました。
多くの方に、見て頂きたいと思います。
市民の方は、当然見とくべきです。

丁度「遷宮の年」。
古代や奈良・平安時代に興味を注ぐのもいいかもしれません。
posted by 社長 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 能美市のこと

2013年10月02日

気比の松原

気比の松原.JPG

日曜日、時間があったので
美保の松原、虹の松原と並ぶ「気比の松原」を見に行きました。
波に打上げられたゴミの多さに、ビックリ。

これが、普通なのかと?
最近、海が荒れたのはいつだっけ?
いろんな事を思いながら、海と松の海岸線を眺めました。

久しぶりのブログになりました。
息子の結婚式で、何かと忙しい9月でした。
皆さんの前で「誓いのキス」をするシーンでは
親ながら、複雑な心境でしたが
上手に見えないようにさりげなく交わし
安心しました。
披露宴も、宴会芸の連続かと心配しましたが
大人びた感じで進行しました。

ひとつ肩の荷が下りた感じです。
これからの幸せを願うばかりです。
posted by 社長 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年08月27日

システィーナ礼拝堂500年祭記念ミケランジェロ展へ

システィーナ礼拝堂500年祭記念ミケランジェロ展.JPG

テレビですごい入りだと言うので
「システィーナ礼拝堂500年祭記念ミケランジェロ展」を
観賞してきました。

期待感いっぱいで行ったので
多少がっかりした部分も。
「天井画」の安っぽいコピーにがっかり。
「最後の審判」の解説は良かったけれど
新しい知識になることはありません。

「ダヴィデ」や「ピエタ」の実物大コピーもなく
(4メートルを超えるコピーを置けというのも無理な話なのかも。
それともシスティーナ礼拝堂とは関係ないからか?)

習作・素描・手紙のオンパレード。
これで満足できる方は
逆に「ミケランジェロ通」なのかもしれません。
私は、ど素人過ぎたみたい。

ミケランジェロの15歳での
デビュー作(?)と言われる「階段の聖母」は
日本初公開の作品だったので、
珍しいものを見させて頂いたという感じ。

でも、やっぱり「ミケランジェロ」は
すごいです。
「神のごとき」と言われる訳を感じられる空間でした。
1400円だから、親切な価格です。
どうぞ、まもなく、次に始まる
国立西洋美術館へどうぞ。

システィーナ礼拝堂500年祭記念展ならば
「ダビンチ展」や「ラファエロ展」が
どこかで開催されてるのでしょうか?
posted by 社長 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年08月22日

暑い夏も、処暑を過ぎれば

ハス.JPG夕焼けとハス.JPG

暑い夏も「処暑」を過ぎれば段々と
涼しくなるはず、と言われるがどうなんでしょう。
太陽が黄経150度に位置するのが
この「処暑」らしい。

24節気を覚えていれば、簡単なのでしょうが
処暑が何番目かは覚えてませんよね。

判るのは
0度は
当然「春分」ですよね。
90度は「夏至」
180度は「秋分」
270度は「冬至」なんと覚えやすかったこと。

ついでに、それぞれの間のド真ん中ということで
立春が315度
立夏が 45度
立秋が135度
立冬が225度
ココまでが簡単です。

だから、この「八節」の他は、この応用でしょうが
覚えておく必要もなかった。

で、便利なサイトを発見。
これです
納得しました。

写真は、この季節恒例の画像
「はす畑」のものです。



posted by 社長 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2013年07月22日

遠藤の立会い

ジオラマ風.JPG

大相撲では「稀勢の里」にはがっかりしました。
千秋楽であの相撲はないだろうと。
それゆえに「遠藤」が良く見えました。
あの四股とあの表情。
ちょっと余裕ありすぎで、観客の方を見すぎで
「小生意気」にも見えるのですが
大物という事で、OKか。
大事な一番を心得ています。

しかし、連日「立会い」が気になっていました。
相手が、腰をおろしているのに
大きく下がって、ゆっくり前に出て
腰をおろし、見合って自分の間で立つ。

幕内上位での対戦では、ちょっと出来ないのではないか。
アマの立会いのような気がするの私だけでしょうか。
親方衆から注意を受けたり、「まった」が多くなったりする
のではないでしょうか。

写真は、最近ではどのカメラにもついている
「ジオラマ風」撮影機能を使ったモノです。
動画でも撮れるから、なんとも便利というか飽きさせないというか。

posted by 社長 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然