2007年08月18日

「洗い髪」は夏の季語 [ 「洗い髪」は今でも夏の季語でしょう!

natu no hana

『洗い髪 ひたひの汗の うつくしく』 星野立子
『せつせつと 眼まで濡らして 髪洗ふ』 野澤節子

そりゃー、シャワーがあって年中いつでもシャンプーできて、「洗い髪」という季語は無くなったといいますが、汗ばんだときに髪を洗うのが、女性というものです。

昔みたいに、井戸の横で髪を洗うなんていう風情はありませんが、夏の「洗い髪」は、絵になります。

今の女性は、夏は半そでなので、いつでも腕を出していますが、(袂から二の腕が見えるという色気はありませんが、)「洗い髪」は夏です。

高校時代、部活動の後、水道の蛇口に頭を寄せて、洗ったときの気持ち良さ、、、流石に女子の部員はしていませんでしたが。

「洗い髪」は女性の為の「夏の季語」です。

「洗い髪 タオルに巻いて 微笑んで」

それにしても、暑い八月です。
おい!熊谷!北海道も暑いぞ!日本国中暑いぞ!といった感じ。

そしてそして、円高・株安。
昨年秋から、アメリカの住宅安は、分かっていました。だから、今の状況は想像できたという評論家!「はよ言え!大きな声で言っとけ!」と叫びたくなりますよね。
 大概、予言予測は当った時だけ、しかも後に出てくる。 と言いたい。


それと「事務次官」
「事務次官」がここまで偉い方であったとは。「次官の次」の意味がやっと分かりました。

女王蜂が2匹同じ巣にいられないように、同年の誰かが「事務次官」になったら、退省し天下るらしいが、今回みたいに下から抜かれたら、どうなるんですかね。そんなに沢山の天下りポストがあるんでしょうか?

そして「防衛省」であったことが、不安です。
    マスコミは、旧軍部とシンクロさせますが、、
「警察関係でも」入り込めない人事というのは、「警察」と「自衛隊」が全く連携しようがない、という事でもあるのかな。

社外社長(取締役)を認めない企業と同じなんでしょうか?
(逆説的に、一般企業も同じといいたいんです)
省庁が会社で、族は同業者。

「族」は「専門家」を意味すればいいんですが、「利権」を意味するようでは、いけません。

ここは、髪を切らずとも、「髪を洗って」すがすがしく事に対処して欲しい。
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2007年08月11日

割烹「よし村」と水中花

よし村

昨日、会合のため金沢市大工町「よし村」へ

  金沢市大工町22
  片町スクランブル交差点より徒歩3分。

写真の「パンプキン冷スープ」が出てきました。
加賀野菜の「打木赤皮甘栗かぼちゃ」とジュンサイが食材でした。
甘くて、ジュンサイのとろみが冷たさとマッチしておいしかったです。別の料理にも加賀野菜の「なす」も使われていました。

さて、この器の組み合わせで、
冷やす為の器に「朝顔一輪」が氷水の中に

「泡ひとつ 抱いて放さぬ 水中花」 (富安なんとかだったかな?)
  
この句を思い出し、、
「抱いて、、、」「水中花」
うむ!
「愛の水中花」松坂慶子、、まるで連想クイズ!のごとく脳がはしりました。(実にヒマな脳です)

冷スープ、、「欧米化!」
しかし、加賀野菜で今が旬のかぼちゃは
これが一番おいしいようです。

ちなみに、「よし村」は、てんぷらで有名です。

そして、3次会は
いつもの寿司屋さん。ビールと鉄火巻き(わさびたっぷり)
これで、気も済んで夜の片町は終了。

えっ!2次会ですか?
これも、いつものところです。  以上



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2007年08月05日

川北の花火

hanabi3 hanabi4

川北の花火は、クリエイトラボ(会社の駐車場)からも見えるということで、
しかも、金沢の花火大会も同時に見えると、、、

でも、お薦めできない。
チョット遠すぎる。

近隣のおじちゃん・おばあちゃんが敷物持って来ていました。
「そこの松の木、邪魔やな〜」
「来年までに切って!」
なんだかんだのお話し相手にされるので、
いつもの所に移動しました。

FM石川の実況を聴きながら花火を見る。
声の主は「前田あすか」
そうです、当社の番組を担当していただいたアナウンサーです。

花火は一瞬の美学。
そういわれますが、人々は火花の散り具合を記憶に焼きつける訳ではなく、この夏を焼き付けているんですよね。

「またひとつ 花火の夜を 記憶する」
 
もう何回目だろう、子供が自立し夫婦で見上げる川北の花火は、、

行過ぎる車のライトが、嫁の顔を照らす。
「楽しいか?」
「この空間が楽しい」
「俺ら、あと何年ここでこの花火見上げるんやろう?」
「元気なうちだけ、、、」

なぜか、切なくなります。毎年必ず行われる花火大会なのに、

消える花火の後に、すぐ横で咲く花火。
音が連続的に届く、
終われば、煙と静寂が残る。

真下で大観衆の拍手の中で見上げる花火と
遠くから車の中で夫婦二人で見る花火

「感動」よりも「感謝」
二人でいられることの感謝。

「なんか、年取ったよね、、腰痛い〜」
「そろそろ、家に帰ろうか、、」

川北の花火は、こうして終わりました。


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2007年07月07日

硯洗と七夕

tanabata

七夕の前夜を「硯洗(すずりあらい)」
といいます。
日常使っている机や硯を洗い清める日です。
本日、京都北野神社では、硯(「松風の硯」という名硯)に梶の葉を添えてそなえる
「御手洗祭」があります。
 (梶の葉が短冊)

七夕がもともと日本では、水にちなむ祓えの行事だったことを物語ります。
やっぱ雨とか日照りとか天候に関することなんですね。
 (勿論、ここでは菅原道真信仰でもあります)

洗うことで清める。
この行為が日本的かは知らないが、
神社で手を洗う行為(お金を洗って金運上昇という社も)
滝にうたっれて身を清め
海や川に白装束で入ったり、、

   余談ですが
   海外で日本人が伝染病にかかりにくい理由として
   よく手を洗う習慣がある事
     (おしぼりを日本人ツアーには出すとか)
   手で食べないで箸で食べる
   ホテルではスリッパを履く、、

京都的には、着物文化=機織=七夕で合いますね。

金沢的には、前田利家=菅原道真の子孫を名のる
      菅原道真=因果のある関係=嵯峨天皇=加賀建国時の天皇
でも今更七夕で、仙台には対抗できません。

しかし、なぜ仙台。
たぶん商店街が力を入れてやったんでしょう。
七夕の風習は全国に広がっていたと思うし、実に都的な行事。
大名は、公家の文化や江戸や他国の武家の文化を持ち帰っていたと思う。江戸時代仙台が最大の七夕発信地とは、思えない。
文化というより商工祭りから?でしょうか。

十年の硯洗ふこともなかりけり  正岡子規

きっと今日のブログ全国的にも「七夕」に関すること
多いと思います。

七夕は、元来六日の夜から翌朝にかけてのこと。
村から選ばれた神女が、
村から離れた海辺や川に隔離されて
台の上に乗り(台を棚といい、棚と機(はた)・たなばた=七夕へ)
来臨する神様のために機を織ったことが
いつの間にやら
中国からの星祭と一緒になちゃった。

方や水の神様の神事、方や暦を教える天文学
ダムの水位と天気予報見たいな関係か?
くっつきますよね。
しかし、晴れて星が見えなくては、
天文学はない。

奇妙です。
雨を願う事と晴れを願うこと

七夕の夜に、雨が降ると星が見えず
淋しいものです。
しかし、日本では短冊が千切れ流れるくらい降る雨が良い
とする地方もあるらしい。

今日のカテゴリーは「歳時記」
で、有名なこの歌です。

『天漢(あまのかわ)相向き立ちて 吾が恋ひし 君来ますなり 紐解き設(ま)けな』 山上億良
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2007年05月25日

帰り道ぼわーと富士山が、そんなことより仕事。

富士1

出張帰り
御殿場付近で「ぼわーと富士山」が見えました。
たまには、くっきりはっきり見たいものです。
車で行くとご縁が無いのか、あまり見たことがありません。

富士の稜線

でも、ぼわーと稜線が見えるのもいいものです。

そんな出張疲れを引きずりながら、
仕事、仕事。
次から次とこなさないといけません。

撮影風景

当社の夏の宣伝の為の「撮影」です。
撮影者は、「時空間の西川氏」
ある雑誌の「この、写真がいいね。」と社内で言っていたら
ご縁があって、そのカメラマンに当りました(まるで宝くじ)

楽しく、作業が終わりました。

そして
明日は『第二回ISPフェスタ』
いよいよ、体力が、、、、無くなる。



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2007年05月06日

立夏です。けれど菜の花。蕪村と柿本人麻呂

菜の花と立夏
暦の上では今日から「夏」

『夏立や衣桁にかはる風の色』 也 有
といってもピンと来ない。
何しろG・Wの最終日。夏の初めもはじめ、まだ春の気分。

これから、立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑と変わっていきます。


写真は、菜の花。
年々菜の花が多くなってきているような気がします。
文学の世界では、
麦畑の青と菜の花の黄色のコントラストを
表現するものがありますが、
我が人生の風景にはそれは無かったが、、
減反政策で麦畑が増えて
想像出来るようになりました。

しかし、減反政策をしっかり行う町(集落)は
管理もよく、菜の花が自然に生えない限り見かけません。

山に近い里山なら別でしょうが、、

菜の花といえば
『菜の花や 月は東に 日は西に』  蕪村   ですよね。
そして、
『東の野にかぎろひ立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ』 柿本人麻呂
二作品必ず比較されます。セットです。
日と月。東に月、西に日の作品と東に日、西に月の作品。
「日」が主と思うか「月」が主か  (当然両方)
 
雄大な情景が表現されています。
ご周知の通り蕪村は画家でもあります。
さすが、「絵を描く」人は詩も違う!と大げさにほめると古典では点が上がります。
かたや人麻呂。
さすがでございます。「東に暁の光を見て、振り返ったら月がまだ居るではないか!」そのような文がこうも綺麗に変わってしまう。
「見えてかヘリ見すれば」がすごい。このリズム感。このダブり!



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2007年05月03日

八十八夜の別れ霜。今日は快晴

五月の雲

昨日が立春から八十八日目の八十八夜
「夏も近づく八十八夜〜♪」は、誰でも知ってるね。
確かにこの歌を学ばないと八十八夜がどのような日かわからない。
「茶摘の日」、若葉が育ってこれからどんどん青くなる季節。

そして「八十八夜の別れ霜」
綺麗な言葉です。
気候がどんどん安定してくることを、日本人はこんな綺麗な言葉で表しています。
「八十八夜に女と別れる」のとは意味が違います。

『霜無くて曇る八十八夜かな』 正岡子規
たまにはチョット、女性らしい作品を
『逢いにゆく 八十八夜の 雨の坂』 藤田湘子
この作品どこか品があって好きです。
「逢う」「八十八夜」「雨」「坂」ナンという組み合わせだろう!
     
    逢う→別れ 八十八夜→白露 雨→雪 坂→道
    「別れ(際)ぎわ 白露の朝は 雪の道」作品にならないか、、自作
   
この藤田さんの作品、百人一首の『逢い見ての 後の心にくらぶれば 、、、』の心に通ずると思います。なんか続編みたいですね。「やっぱり、あなたが一番好き。逢いに行きます。今すぐに」といったところか。


今日は、見上げれば「春の雲」

春の雲は、はっきりとした形にならず、刷いたように薄くどこかぼんやり。
雲までが、「ぼわー」としています。眠そうです。

『田に人ゐるやすらぎに 春の雲』 宇佐美魚目

春の空をこう表現する方もいます。

『春の空 円(まろ)しと眺め まわし見る』 星野立子

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2007年05月02日

九谷茶碗まつり

九谷茶碗まつり

九谷茶碗まつりが明日から始まります。
G.Wの後半はこれナンでしょう!
第99回!来年はどんなにすごいのか?と早くも気になるのは、私だけ?

マンネリ化しすぎているように思いますが、
いい言葉で言えば「定番・恒例」


多様化する生活の中で
九谷焼は
美術品の価値しかないのか?当日売れているのか?と不安になるのは私だけ?

昨年、いい品がいくつかありました。
虚空蔵窯の商品。
高 聡文の「群雀文」
ゆっくり見てください。いいのありますよ。

今年のイベントの目玉は
「人間国宝徳田八十吉・吉田美統トークショー」
聞きたいですね!、?

この祭りに対して、私自身
いっぱい意見や提案はあります

「茶碗まつり」と「九谷焼」の
二つの意味を考えたほうがいいのではないでしょうか?
かたや「安売り」かたや「美術九谷」
問屋さんの不景気感がそうさせるのか、どっちも中途半端。

「集客装置」が機能していません。

問屋さんの在庫整理もいいんですが、
客を育てないと、、、

G.Wの北陸の観光客
どれだけかを入れ込まないと、、(アクセスは?)

インターネットで期間限定品(国宝のイミテーション、限定ナンバーを箱書に)を販売するとかで話題づくり。

会場はそこでいいのか?(祭りはムードです。ロケーションも大切です)
会場周辺の減反政策の田に、この期間に咲く花を植えてもらい
和田山から見たら、水田と花田のパッチワーク!

当日は、周辺は
動物園・丘陵公園・フィッシュランドなど県内の人の集まる場所ばかり。人の移動を動線にする位の移動手段の確立。

考えれば、もっと多くの方に来てもらえるのに
全国的にも話題になるのに、、

九谷焼だけが不景気ではないのに、
インターネットの各焼物の「検索言語」を見れば
伊万里・瀬戸・常滑より有利な点がある事がはっきりしているのに。

明日から天気もいいので、皆さん行きましょう。
「こうてください!」
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2007年05月01日

さつき、五月、小苗月

花の5月

5月。旧暦「皐月」「小苗月(さなえ月)」
雨の日が多く(新暦の6月)夜空に月を見出せないから「月見ず月」。

旧暦と新暦の違いで、ちょと違和感がありますね。

5月は、いい季節です。
風もあたたかさを感じるし、花も咲き誇り、薫風の季節です。

しかし、五月病もあります。
大学一年の時
私は、五月病になるようなタイプでもないのに
G.Wに帰らないと言ったら
親は何を思ったのか?、親友を連れて下宿にやって来ました。
親友は「淋しいかと思って、連れてこられた!」と笑っていましたが、、
結局、親はナゴヤ球場へ、、、
プロ野球を観たかっただけか?

さて、今年の5月。
何が、ありますやら、、


『あらすごや 井戸も五月の 増さり水』 太祇
『田植え時 夜は月かげ 田をわたり』 石田波郷

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2007年04月05日

清明の空、冴返る

清明の空

今日は「清明」。
二十四節のひとつ。
中国では「清明節」といい、七月十五日の中元節と並ぶ大切な日らしい。
「お中元」というのがありますが、
「お清明」なる贈答の習慣が無くてよかったですよね。
ひょっとしたら、バレンタインやサンジョルデイみたいに
業者に利用されて、贈答の日になってしまうのでは、、
(ということはないと思う。)

中国では墓参り?
それでは、日本の彼岸になってしまう。
日本では、普通に過ぎてしまいますよね


「清明」の名のとおり、今朝は青い綺麗な空でした。

このような日を「冴返る」といいます。(春の季語)
春になって、いったん緩んだ寒気が、寒波の影響で再びぶり返します。
昨日、東京は霙、、チョット返り過ぎ!

今日は低気圧が太平洋に出て、高気圧が西からやってきて、
快晴なんですが、チョット寒い。
「余寒」「春寒」です。

『冴え返る 音や霰の 十粒程』  正岡子規

清明の朝は、冴え返らなくてはいけない。フェーン現象ではダメ。

「清明の 大気と光 窓に入る」 自作


ちなみに、「冴ゆる」は、冬の季語。
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2007年04月01日

北国の春 こぶしの花 宵のうち

北国の春こぶしの花

『君が門 こぶし花さく うす月夜』  中 勘助
 こぶしは夕方や月夜に見ると
 不気味なくらい綺麗です。
『北国の春』の歌詞そのままに、春を感じさせてくれます。

「こぶし」は苞の形から「木筆」とか「拳」と書いたり、木蓮と似ているので「山木蓮(やまもくれん)」であるとか、田打ち作業の始まりをつげるので「田打桜」とか言います。


『木蓮の 花びら風に 折れてあり』 松本たかし

巨木になってる木蓮を見ることがあります。
風に吹かれて落花し、地面が花に覆われている風景を見ます。
「桜」と違い音が聞こえそです。

「木蓮」は白色で高さが十メートルにもなる「白木蓮」もあるが、暗紫か紅っぽい「紫木蓮(しもくれん)」が人気のようです。花は木蓮の方がこぶしより大きい。

話変わって、、
気象庁が「宵の口」という時間表現をしないということ。
「宵の口」
「まだ宵の口だぞ!次の店に行こう!」
この場合「酒量とアルコールに強いかどうか」で「宵の口」が何時までなのか?変わります。(困ったもんだ)

一般的に「宵の口」とは日没から2時間位までかな、、
「宵の夏」「宵の春」「宵月夜」「宵涼み」といった季語があります。

『春宵一刻値千金』 
『泣いて済む ことはめでたし 春の宵』 池上浩山人


で、気象庁。
そう堅苦しく考えず、
酒飲みの便利な言葉、縁側の猫の時間感覚みたいな「宵の口」
使って下さいな、、
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2007年03月21日

沙羅の木 能美の里山で見る。今日は彼岸

沙羅の木

能美の里山で教えられた「沙羅の木」

そうです、あの「平家物語」
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
     沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす』

朝咲き、夕方散るはかない花を咲かすらしい。
そして双樹になりやすいから、、写真は三つだけど、、、

その沙羅がこれか? 能美の里山にあっていいのか?

残念ですが、インドの沙羅は日本では自生していません。
「夏椿」が代用されています。(各地のお寺で)

これも、「ヒメシャラ:つばき科またはナツツバキ」
葉の裏側にねた毛があり、花糸に毛がなかったらナツツバキです。

百日紅のような幹、、、まだ花がついていない。


私は手塚治虫の『ブッダ』で仏教を学び、
小学館の「漫画聖書全8巻翻訳モノ」でキリスト教を知ったように思ってしまう単純な人間です。
(実は、それが入り口で、類書を読みあさる傾向をも持ちます)

話を戻して、
「沙羅」  今日はお彼岸。
「暑さ寒さも彼岸まで、」
その言葉通り、日差しは暖かいが、風が冷たかった。
彼岸とは、春分・秋分の日の前後三日間で合計一週間。
梵語の波羅、、迷うのが此岸(しがん)で
悟りの境地が彼岸。
しかし、宗教色より農耕民族としての生活色が強いのが日本。
行動開始といったところか。

『竹の芽も 茜さしたる 彼岸かな』 芥川龍之介
『お彼岸に 流転を諭す 沙羅みる』 自作

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2007年02月25日

春の風。春疾風と春北風

諏訪湖

春の風
といえば、長閑なモンで、穏やかで、ボッコリと、
『春風や 女も越る 箱根山』 一茶
『春風や 麦の中行く 水の音』 木 導

しかし、強風も「春の風」

春疾風(はるはやて)
暖かい南よりの風ではあるが、雨を伴う。春嵐・春荒れ。
『ネクタイの 端が顔打つ 春疾風』 米澤吾亦紅

春北風(はるきたかぜ)
勿論低気圧が北海道を抜けた位置だから、冬型の気圧配置の風。
寒い!

今日は、これか?
暖かかったり、寒くなったり。三寒四温とは、ちょっと違ったダイナミックな温度差です。これで風邪を引かなかったら現代人ではない。
私は、しっかりひいています。
が、花粉症なのかもしれない。

写真は、木曜日の諏訪湖。

丸くて、鏡のようでした。
諏訪大社もそうなんでしょうが、風光明媚なところには必ず宗教があります。人って面白いですね。景色の中に必ず何かを見つけて神聖なものに重ねています。
諏訪湖から元気をもらって、
頑張ろうね
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2007年02月17日

春淡し、この二人の意外性。陣内と藤原紀香

薄ピンクの造花

春淡し
今の時期、立春の後のしばらくの期間を言うんだが、
陣内と藤原紀香の結婚式、、、ナンか藤原紀香のイメージが「格闘技・真夏」で、(私の勝手なイメージ)本日、結婚式といわれても、、

季語に合わない。

『早春の 庭をめぐりて 門を出でず』  高浜虚子
藤原紀香は、情熱的な女ではなかったのか?春淡い頃ではなく、真夏の汗滴る頃ではないのか?
藤原紀香が、日本的な女性である事に違和感を感じてしまう。げに恐ろしきは、勝手なイメージ。ここで、自己修正「藤原紀香は日本的である」

暖冬とはいえ、春色の装飾が人も自然も整わない頃、浅春。

『眺めやる 野水の行方(ゆくえ) 春浅し』 松本たかし

季語をいろいろ思うと、言葉ってすごいな!と一人感動しています。
都会ではワカラナイ、季節の移り変わりがいいですね。
ラボでは、空がやたらに眼に入ります。
高台にあるからか?、はたまた公園が多いからか?眼が暇だからか?
ともかく、空を見上げると元気が出ます。

「微力な 陽射しにも影 春近し」  自作

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2007年02月03日

節分、、社員と話していたら家では、、、こうなる!

節分の豆.JPG

節分!季節の変わりめ、立春の前日です。

なんか、お寿司屋さんの策略にのって、全国的に太巻きを食べる習慣が広がったみたいで、スーパーへ行ったら、お惣菜のすしコーナーが賑わっていました。
私ですか?太巻き、甘くて嫌いです。太巻きにはわさびが入らないんで、、
魚がたっぷりの大名巻き(解かりますか?)なら、、鉄火なら、、、
まさか?、のりで巻いてあったら、何でもいいんですかね?

昨日、社員のN君と話していたら
子供と豆まきをやっていると
「鬼は〜外」の逃げ回る鬼が、だんだん
「お父さん言う事聞くか〜!」の秋田のナマハゲ状態の鬼になってしまうと。

そうだ!そうだ!うちもそうでした。怖い鬼が「言う事聞くかー!」と子供を脅していました。保育園の鬼と違い子供は、泣き叫び、私は嫁さんに怒られ、、、ついでにおおばあちゃんにも叱られ、、ありゃ、、、

「節分の 豆に怒りを こめてない?」(川柳・自作)かと妻を見れば
「豆まきの 後の掃除を してくれる?」(川柳調)

ということで、ハイテク交流センターの食堂で頂いた写真と同じタイプ。
拾い易いよね。

どうも「鬼は外、福は内」の習慣は、本来12月の晦日の「追儺(ついな)」の行事が移動してきたものらしい。節分も晦日(大晦日)同様に新しき節目の前だから、そうなるか、、

ともかく、新しき「春」はもう少しです
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2007年01月20日

古き東大先端研13号館 そして大寒

東大先端研13号

東大 駒場キャンパス先端研 13号館 
文化財でもある
ちなみに、向こうに見えるのは、生産技術研究所で通称「生研」
京都駅と同じ方が設計したので、なんとなく似ています。

東大 駒場キャンパス先端研 13号館の内部は、

東大先端研13号玄関

こんな感じ。
文化財だけあって古い、、、
東大は、新しきものが古い中にある。歴史を楽しんでいるかのようである。

金沢大学は、金沢城内から郊外に移転したが、どうだったんだろう?
もはや、外見の個性はない。
手狭が理由でも、一部学部だけでも置いておけば良かったのに、、、
城の復興が、観光になるのか、、
城外でも、学生の応募は減らないからだろうか、、
「人は想い出に帰る」
金沢大学の場内キャンパス育ちと城外育ちでは、帰属意識も違うと思うのだが、、さすが「教育都市・文化都市」と言われる金沢の姿は、、、
21世紀美術館の近くに金沢大場内キャンパスも良かったと思う。
県庁跡地、、セントラルパーク?人が居てでの話。ただ、町の真ん中にあるだけの公園に何の意味があるんだろう?この降水量の多い金沢に、、
都市間競争一周遅れのランナー金沢が、気がついたら一番で、逆に進ましたら、何かを無くしてしまいそうな感じ。
21世紀美術館だけが(駅周辺もか)当っている。

今の金沢城は、どれだけ観光に貢献しているんだろう?
街中にどれだけの人間を集客しているんだろう?
学生が日々通学してくるより多のだろうか。

そうは言っても移転しちゃったのだから、
城の復興しかない。石垣を見せるしかない


今日は「大寒」
雪なし。朝、背中が寒い。風邪かと思ったら本当に冷えていました。

「大寒に 月さえわたり 寒椿 光を浴びて 妖しく燃える」

月光も、オリオンも、空気が澄んで光輝く。
大寒の晴れた夜は、泉鏡花の世界なのです。



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2007年01月14日

左義長 老人は語る、子供は願う

左義長

左義長です。どんどん焼き・吉書揚げ・爆竹です。

お正月の神様が帰るんです。
たかが「火」なんですが、「若火」とも言うんですが、左義長の火は「神事」にも使われる地域があると言うから、粗末に出来ません。

我が神社、昨年は
「左義長や 雪国にして 雪の上」  松根東洋城の句そのままの雪の中での左義長でしたが、今年は積雪もなく、、チョット淋しい左義長です。

私が好きな句
「雪の上を 燃えつつ走る 吉書かな」 の情緒はなかったが、

「書初めが天高く舞上がったら、上手くなるんやぞ!」という老人の言葉に、子供たちがじっと自分の書を見ていました。

 勿論、可燃ごみに「松飾」を出すのは気が引ける。神社の左義長が、日頃用のない神社を寄せてくれる。

 750年前にはあった、風習です。大切にしたいですね。物を捨てるにも、チョット恐れながら捨てる方が、心が、優しさが育ちます。「松飾」をゴミに出さない心、書初めを願いをこめて燃やす心、宗教からではなく、人としての心で、行う行事、左義長。いいですね、、


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2007年01月08日

冬梨、晩三吉を食べる

晩三吉

晩三吉
冬梨は、晩三吉にかぎる。
カップと比べても分かりますが、直径は13cm位。嫁の腕力では半分に切れない。というより、危なっかしくて見ていられない。これを切るのは、私の係りです。食べるのは、皆。

味は、美味。大きさだけが売りの商品ではありません。
ちゃんと水っぽく適度の酸味と甘味。お酒の後に、、

読み方? 「おくさんきち」です。
収穫時期から考えて「早生(わせ)の反対語の晩生(おくて)」からきたと容易に察しは付きますが、「三吉」は、ナンなんですか?誰か教えて下さい。

植物が、何故この時期はずれに、しかも通常より大型なものを作り出すのか訳を知りたい。この大型化の種保存方法にどんな理由があるのだ?明治時代からあるというのだから、ハイブリッドではなくオールドタイプなのだろうか?

ともかく、食べてしまいました。
「おいしいね!理由なんて要らないね。」
そお…嫁に理由なんて要らない。おいしければいい。

当社の光触媒造花も、いいですよ。
百円の造花とは、当たり前ですが、全く出来が違います。
他社との相違は、この造花の高級感です。
お祝に、お礼に如何ですか、、
と、久しぶりにコマーシャル。

posted by 社長 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2006年12月24日

有馬記念「ディープインパクト」思うこと

空を飛ぶ馬

ディープインパクト
「空を飛ぶ馬」
勝ち方が、今までの名馬とは違う。
大外からごぼう抜きで、それも何馬身か差をつける馬である。

今日も嫁と会話。
「馬って、叩かれたら走るん?」
「そうや。勝手に走ろうとしたら、ブレーキかけるやろ」
「私、叩かれたら怒るだけやけど、、、」
「それより、君が馬なら立ち止まって落ち込んだ振りするやろうな、、」

サラブレッドは、父方の3系統のいづれかに属しないといけない。
徹底的に・貪欲に品種改良され続けるのである。
花の「バラ」の品種改良に、恐ろしさを感じないが、
競走馬の改良には、人間の業をみる。
私が、サラブレッドの中で「テンポイント」が好きなのは、
種馬としての余生もなく、去っていったからである。
人間の業ばかりに利用された馬。
けれど、頑張って生きた馬と言う感じ。

残す品種でもないとされる競走馬は
家畜飼料や加工用にされてしまう。
それも、かなりの割合で。

ディープインパクトの賞金の一部を
馬たちの余生に、基金に使って欲しいものだ。

名馬の仲間入りした「ディープインパクト」
歴史に名を刻みました。
2010年ディープインパクトの子供たちがデビューします。
「血」というものが、どんなものか、、、、、

そういえば、歴史の解説に
「近親での結婚」は、異常な子を作るからダメというが、
昔は、異常な子は医学が発達していないから育たないし
または、捨てていたと。
だが、逆に逸材が生まれるパターンでもあると、、

人は「血統で」選ばれるのでしょうか?

お金持ちが育てた馬に、
人々がお金を賭ける、、
パチンコに興じる人。大いに儲けるパチンコ屋やメーカー、

格差社会?実は、下部の者の都合のいいときだけの言葉ではないか、、
お金持ちや儲ける人の下で、気楽に楽しみ散財する人々が存在している。
楽しみ方の違い、、遊びでは格差を感じていない、、、

本当の「格差」とは、何なんでしょうか?「格差」は何で生じるのでしょうか?


posted by 社長 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2006年12月18日

クイズです。夏の季語であり、冬の季語でもあるもの。でも意味は違うもの?

ツリー1

夏は、これです。
初冬と終冬にみられます。

答え「みぞれ・霙」

『松杉に すくいあげたる みぞれかな』  去来

昨年の今頃は、除雪していました。エルニーニョが原因なのか、暖冬です。

スキー場は、商売にならない。季節がはっきりと移行しないと、景気(消費)が上昇しません。貨幣が、世の中を走り回ってこそ価値があります。
「倹約は美徳ですが、世の中の方が皆、倹約したら経済は成り立ちません」
経済学上の『合成の誤謬』です。

で、みぞれ。
霙すら降らないこの冬。生活するに楽ではあるが、先ほどのスキー関連や除雪で儲ける小さな土建屋は大変、、、「なんか変だぞ!地球」の声も、最近は聞かれない。「例年」が意味を持たなくなってきているようです。「変」も計算済みの世の中に、、、
窯の中

炭焼きの窯の中をのぞきました。
真っ赤に揺らいでいました。「おそろしや、おそろしや」
窯の天井作りの為の火入れです。
今後、本当の焼きが行われます。

今日、チョット人前でしゃべる場を与えられました。悪い癖の「早口」が出ました。本を読むスピードも早いんですが、しゃべりも早いんです。反省しています。皆さん分かったのかな?


posted by 社長 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記