2006年08月15日

小泉首相靖国参拝は、正しいか否か。答えなし。人それぞれの「想い」にある。

小泉首相靖国参拝
 
 朝起きたら、「小泉首相が靖国神社を参拝すると」報道。

 「社長のブログ」である以上、商売がマイナスになるような事は書けない。かといって、軽く見られても困る。

小林よしのり戦争論

 98年夏「戦争論」小林よしのり著 幻冬舎が出た時、マスコミは大騒ぎ。確かに、読めば納得してしまう人が多かったが、「そうはいくかい!」とばかりに反対批評も続出。01年秋に「戦争論2」を出すあたり、やはり肝が座っている。

靖国問題

 それから、中国が経済成長を加速させる中、靖国神社参拝についての意見を加速させてきた。書籍も論評も出るわ。出るわ。
 『靖国問題』高橋哲哉著 ちくま書房 これを読んでも、まだ自分が定まらない。「戦争責任認識」「不戦の誓い」「国家責任」「戦没者を顕彰する儀礼装置」「国立追悼施設」「神道施設を無宗教に」これらをキーワードに考えても、ただいえるのは、「人が死んだら、家族親戚の営みになるが、同時に多くの方が死んだら、合同で集団追悼を行うの当たり前になっている。それに参列するか否かは、自由。」

 戦争をして負けて、手に入れたのは「首相が参拝するなんて、、」と批判できる自由であり、参拝する自由、ではないだろうか。(中国にそんな自由はあるのか。国家論を語る自由を今持ち合わせてるのか。)だから、議論すればいい。「想い」だけの「答えのない」問題に「自由に」参加して、人を磨けばよい。

 A級戦犯東條は自殺しそこない、ついには処刑された。もし彼が「天皇」を守るために、悪を背負い込んでいくつもりであったとしたら、手を合わすしかない。彼の真意・本意はどこに、、分かりません。

 戦争は、人間の本能が作る異常で過剰で特殊な状況なのだ。ドイツの様に一人が戦争に導いたのではない日本の戦争、誰に責任転嫁すべきなのか。本当は、天皇だったのか。それも悲しい。これらを悲しみ追悼すればよい。
 日本人の多くは神社に行っても、神経を尖らすほどその宗教を深く思っていない。誰かが「無宗教追悼施設」を語れば語るほど、「宗教」を意識し、他方で「宗教」が強くなってしまうのではないか。

 そんな事を考えていたら、『なぜ、日本人は賽銭を投げるのか』新谷尚紀著 文春新書 を読むまでに、、、

 日本人の宗教は、気が小さい。
 変な言い方だけど、、、そこが可愛い日本人と云う感じ。
 「穢れた貨幣に、穢れを託して賽銭箱に、、」そんなことを思っていなかった。この賽銭で神社の経費に、、としか。社会学者が考えると、行動そのものが、難しくなりすぎてゆく。

 でも、面白い本でした。
 「縁起かつぎ」「カラス・犬と信仰」「辞世の歌」いろいろ勉強になりました。
 

  靖国を参拝する多くの人々   NHK watと考えよう

 今日15日、多くの人が、靖国神社に参拝している。
 昨日、NHKで『どうして人は戦争するの?ワットと一緒に考えよう平和の意味』をやっていた。
 「欲」だよね「欲が人を動かす、戦争へにも・平和へにも、憎しみへにも・愛へにも導く」

 
 

 

posted by 社長 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書で脳を光触媒

2006年08月02日

路線価公表でやっぱり出てしまった、秋田県の問題は、この本通りである。読んで2年後再確認しました。

人口減少経済の新しい公式

『「人口減少経済」の新しい公式』 松谷昭彦著 日本経済新聞社

県庁所在地の最高路線価格で秋田市が
マイナス17.9%の変動率で全国一の低率。

秋田県はある種この先の日本を表示している。
老齢化がもっとも危惧されている県なのである。秋田県をどうにかしないと、日本の多くの県の行く先が見えない。
この本の「都市の収支」予想2030年でも、人口密度の低下率・実質県民所得の減少率でも、他のどこよりも悪い予想がされている。(ちなみに福岡・宮城がいい)
秋田県の労働生産性は上昇すると思われるが、それ以上に人口流出が著しいと予想される。

県民所得のの変化率は、今後その地域の一人当たりの租税収入の変化率でもあり、税収が苦しくなることで公共サービスが低下し、人口流出が加速しかねない。

秋田と言えば、八郎潟の干拓で日本農業の未来を構築し損ねたり、介護政策でも斬新なモノがあったが頓挫したり、、、実に日本的である。

国内で人口の取り合いである。人は住み良い都市にどんどん集まる。都市部の人達がが老齢化したら、地方で暮らすということは、考えにくい。地方が余りにも不便になりすぎる。商店街が構成できなくなり、郊外のSCまで車で行くというスタイルになってしまっては、老人は生活できない。家から商店まで行けないのだ。
貴方の街に商店は、ありますか?歩いていけますか。
八百屋・魚屋・肉屋はどこ行った。
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2006年07月29日

説教はする方も、される方もイヤなもの、そこで、、心に残る言葉で、心に届く言葉で


こんな説教だったら直接受けてみたかった


(あんた!突然文字走らせて、何?)
  (HTMLの練習)
(う〜ん、H・T・M・L、う〜ん。HEんな・TOうさん・MAじに・LEEをはく)
  (さっぱりわからん)
(もてようと、無駄な努力をすること)
  (本当に、仕事なのだ!2回ぐらい走らすように設定、、)
(あんまり走らすと、パソコン壊れそうやなー)
  (そうやなー、、同調できんわい!壊れるか!そんなことで)
(でも、慣れてない人は、見て驚いたり、、)
  (大丈夫、こんなブログ結構ある。)
(すごいしゃばやね!読みそこなった人は、「更新」をクイックですか)
  (その通り、、ヤッパリ5回位走らすか?)
(駄目!2回!)
  説教名人

『冗談をいわれては困る。チェスで取った駒を使わんのこそ、捕虜の虐殺である。そこへ行くと日本の将棋は、捕虜を虐待も虐殺もしない。常に全部の駒が生きておる。(中略)しかも、敵から見方に移って来ても、金は金飛車なら飛車と、元の官位のままで仕事をさせる。これこそ本当の民主主義ではないか。』

 誰が言ったか。   枡田幸三 (第四代名人)何でもこの大先生、タバコ200本、酒一升を日に費やすとか、、羽生名人が今でも通用する棋風だと言ったとか、、
武芸者になろうと思っていた少年時代があったり、三尺の物差しの裏に「この幸三、名人に香車をひいて勝ったら大阪へ行く」と書いて14歳で家出。豪放磊落。
 そして、先の言葉は、GHQの高官に向かって枡田幸三が吐いた。
ロバート・ケネディにも説教したことがあって、帰国したロバートは、「日本に、変わったのがいるから、ぜひ会うべき」と大統領に進言したと、、
 恐るべきは、枡田幸三、、
この『説教名人』斉藤 孝著 は、おもろい人の説教が一杯。星一徹もいます。

  雑誌の連載に「涼風が立つ」と云う言葉について書かれています(週刊ダイヤモンド今週号)。確かに成熟した言葉遣いですね。使いたいけど、そんな状況あまりない。発する時がない。そんな感性もない俺ですか、、、

posted by 社長 at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書で脳を光触媒

2006年07月17日

ウェブ進化論とグーグル この2冊どっちを薦めるかといえば、、、

   グーグル ウェブ進化論

 『ウェブ進化論』 ちくま新書 梅田望夫著
副題がすごい。 「本当の大変化はこれから始まる」じゃあこれまでの変化に気がついていない人は、どうなるんだろう。この本を手にすることすらないのだろうか、、大変化が起こっても、気がつかないのか、、、

それはさておき、「パソコンのあちら側とこちらが側」があると云う表現を理解しなければならない。くれぐれも「あの世とこの世」ではありません。

「こちら側」利用者に密着した部分。ソフトであったり、ハードであったり、旧のIBMやマイクロソフト。
「あちら側」は利用者ではなく、ネットワークの向こう側。グーグル、アマゾン。

「こちら側」に置いた情報を「こちら側」で処理するスタイルより、「あちら側」に置かれた、または置かしてもらった情報を「あちら側」で処理してもらう方が、合理的で「こちら側」を軽くすることができる。IBMパソコン事業の中国企業への売却がそれを、物語っている。付加価値が順次「あちら側」にシフトしてゆき、「こちら側」のモノは、日用品になり、中国で作って安く供給されれば良い。
「チープ革命」がインターネット環境をどんどん安価にした為、「オープンソース」がより多岐にわたり発生し、そこには「ウィキペディア」に代表されるように、誰でも書き込めるものが、果たして信用できるのか、言い換えれば「不特定多数無限大への信頼性はどうなんだろう」とか、いろいろ旧来の意見との対立を見る。「リナックス」のように「オープンソース」であるが社会に十分認知されているものもあることを、忘れてはならない。

 だが、現実はWeb2.0に移行している先頭集団が存在する。「楽天」「yahoo」でさえ、まだ移行していないというのだ。そして、人の世代交代が進んでいると云う。それは、新しい発想を持った若者たちであると。

 これから、ウェブ進化のイノベーションがもっとも過激に起こってくるのは、『不特定多数の「個」の行為を集積し「全体」の価値を創出する領域』であると、著者は結論付ける。

 そして「グーグル」を、著者梅田望夫は『思想的に、「不特定多数無限大を信頼する」という会社ではない。むしろ「ベスト・アンド・ブライテスト」を集めての才能至上主義的唯我独尊経営を志向する会社』と見ている。


 『グーグル』 文春新書 佐々木俊尚著
 これも、副題がすごい「既存のビジネスを破壊する」
「グーグル」の検索エンジンに引っかからないと、商売になりませんよ。恐ろしい事でしょう。どうやって、上位になるかって、、、そりゃ「キーワード」でんがな、、、それと「アドワーズ」「アドセンス」を駆使する事、、ヤフー・楽天の囲い込み戦術の限界は近いでっせ、、ハヨ(早く)対策打たなアカン。機械で囲い込んでも、インターネットではどこでも行ってしまうがな、、グーグルで検索に引っかからないと存在していないと、同じデッセ。マイッタカ!
 でも、こんなすごい「グーグル」は「神様にでもなったつもりデッカ?」大企業が中小企業に簡単に抜かれることが起きマッセ。既得権破壊デッセ。しかし、その検索ロボット本当に信用できマンノカ?公平で公正デッカ?心配したら、果てしなく心配で、、怖いガナ、、「グーグル」様にお中元デッセ、、、、     そんな感じの本でした。


   グーグル ウェブ進化論2

 どっちが、といわれても、、
 左「ウェブ進化論」 右「グーグル」
 曲げたページが、価値のあったところ。どっちらが多い?
 
もし、次の時代が気になるのなら、両方読んでください。
もし、日ごろお世話になってる「グーグル」を視点を変えてみるなら、「右」だけを

 私は思います。来るモノはしょうがない。何せ、相手が相手だけに、、先頭をきって、流されるよりエンジンつけて走ろうではないか。疲れたら陽気に一服、、それもまた格別です。折角この時代に生きているのだから、変化を気づく人でありたい。47歳では無理か。
posted by 社長 at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書で脳を光触媒

2006年06月01日

六月も光の中に、光触媒

庭のてっせん

 庭のてっせん
  和名 てっせん  クレマチス つる性植物でバラとともに愛されている。多花性、多年性だから好かれている。朝顔と違い、つるマキではなく葉柄が巻きつく。


あの世この世

  「あの世 この世」瀬戸内寂聴 玄侑宗久共著
  「托鉢中、お金持ちほどケチで、貧しい人ほど布施の心がある」そう、気がいいからお金を他人のために使ってしまうのだ。
「お釈迦様の中道は、両極端を知った上での真ん中。初恋が破れたりすると、次は必ず前よりいいはずと虫のいい思いに、、これじゃない、これでもないと求道して、道が出来たり、見つかったり、、」
 「自由とは、することを好きになるための心の技術」そう、ストレスは心の持ちよう。
  「人の命は甘美なものだ」そう、甘美でもあるけどしょっぱいのだ。
  「花のことは花に問え。紫雲のことは紫雲に問え。一遍知らず」そうなの、この言葉、一遍上人だったのか。
  「本を読むということは、人の話を聞いているのと同じ、人の気持ちを想像できる人になる、優しくなる」そう、本はいいのだ。
  「この世で精算できない、チャラに出来ない思いが、天国や地獄を、あの世を想像させた。」そう来たか、確かに極悪犯は地獄に落ちろと思うし、いい人は、天国へ往ってねと、思う。この世の精算をあの世でされると思うと、この世で懸命に生きるかも、、
  「因に対する果を期待するな。」はい、期待しません。ISPフェスタで苦労ばかり、してますね、、、真美さんも、、でも天国に往かせてね、、ず〜と後で。
  「冥福は見えない福のこと」そうか、知らなかった。



 私は、宗教は必要だと思う。には宗教はない。ご自分の好きな宗教を。ただし、人には勧めないでね。自分の生き様でその宗教の良さを人に伝えてください  
 
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2006年05月21日

小泉首相と風林火山

額田大額   井上靖風林火山

 今日の新聞に小泉首相が最初に読んだ歴史小説本は、井上靖の「風林火山」だと掲載してあった。「命を賭けたぎりぎりのせめぎあい」と云うことに感銘パンチしたらしい。
 私は、映画だったのかTVだったか山本勘助の眼に矢が刺さったシーンが強烈むかっ(怒り)で、読んでみようと思ったと記憶している、、

 だが、井上靖で一番好きなのは、「額田女王」である。後に黒岩重吾作品でも読むが、この女性はいろいろ想像させてくれる。

 小泉首相は井上靖も好きだとのこと。


井上靖作品   北の海

 井上作品を読んでいると、生きることへの生真面目さが伝わる。この世に意味のないものはないと説教されているように感じてしまう。そんな中で、旅のお供の一冊になった(たまたまである)「北の海」は井上作品で初めて笑えた作品であり、また昭和56年6月2日午後10時10分、飛龍Uが宮古島停泊中に(石垣島から那覇の途中)読み終えたことで忘れられない。(私には、読み終えた日時を書く習慣があった。)

 「北の海」は「しろばんば」「夏草冬ナミ」自叙伝3部作で、笑えたのは作者自身が思い出に浸っているからだと思う。

 旅の一冊は、旅とともに思い出になる。歌も同じかな。石垣島の海岸は「寺尾聡のルビーの指輪」がよくかかっていた。

 読書は、頭を綺麗に掃除してくれる。光触媒なのだ。旅が、音楽と本と景色と友人と一緒に記憶されるのが最高だと思う。そして、小泉首相は石川に来て、七尾城soon上杉謙信soon山本勘助soon「風林火山」soon井上靖soon金沢となっている
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2006年05月20日

「幸せのトランク」島田洋七

幸せのトランク

 「佐賀のがばいばあちゃん」の続き物  徳間文庫

 B&Bの洋七の半生記を書いた物。

妻との出会い方、駆落ちのきっかけ、大阪での生活、どれもお笑いですが、貧乏ゆえのお笑いです。ビートたけしに似ています。小説やドラマになると貧乏も悪くはないと、思ってしまう自分が、いいやら悪いやら、、怖いやらわーい(嬉しい顔)ふらふら

 こういうハチャメチャひらめきな人生も面白いと思う。でも、かなりの日本人は種類は違うがハチャメチャな経験をしてきたと思う。
 今の、若者は、恵まれ過ぎて子に語れる事がないのではないか?そう思えてしまう。以前は、何かに一生懸命な日本人がいっぱい居たと思う。損得なんかより、人情や道理やいろんなことで行動し、多様な感情で生きていたと思う。

 今以上に[世界にひとつだけの花」を演じていたのではないか。みんな貧乏が近くにあったから、「苦労」を楽しんではいないが、しょうもない事を「苦労」と思っていなかったのでは。いつから「苦労やストレス」が大袈裟になったのか?そう思った。
 
 トランクひとつで上京する駆落ちした2人が、成功するのが実に気持ちいい。成功者と言っていいのか分からないが、前向きさに惚れました。


ピンクのばら     水上のバラ


 ブログを引越しさせていたんです

ライブドアから引越しです。

 報告が遅れました。「読んだシリーズ」では多くの方からのご意見ありがとうございました。「国家の品格」「下流社会」等その後も売れ続けていることが、なぜか嬉しいです。「自分のこと」でも、「確かに、君自身や」と感想を言われexclamation&question褒められてはいないが、嬉しいものです。「歳時記」では自作の俳句や、写真に感動いただきありがとうございます。

 今回のブログは、検索エンジンにどう引っ掛けるかの実験でもあり、やたら「光触媒」が出てきます。光触媒は「分解」「清浄」「先端技術」の同義語として用いていると思ってください。


posted by 社長 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書で脳を光触媒