2008年01月08日

「過剰と破壊の経済学」池田信夫著

過剰と破壊

「過剰と破壊の経済学」池田信夫著 アスキー新書
副題「ムーアの法則」で何が変わるのか?

『半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる』ムーアの法則です。
そういえば、あれよあれよという間にデジカメは、何百万画素になりました。携帯電話も進化し続けています。

ここから、本文
『ウェブ上の情報が自由財になれば、価格が付くのはコンテンツよりも登録された個人情報かもしれない』(73p)

『垂直統合→モジュール化→水平分業→コモディティ化→世代交代→垂直統合→……というスパイラルを描きながら、小型化と高性能化が進むのである。』(113p)

本文からキーワードをいくつか
「グローバル化」「領土を求めない帝国」「情報の洪水」
「条件の平等、結果の平等ではない」「個人が直接グローバルに近づく世界」

読んでみると、非常に攻撃的であり、実に面白い。どう面白いか?いうなれば怖い者がいないぞ!といった主張が見られる。

例えば
『政府は年金・医療保険に関する情報を総合的に把握するための「社会保障番号」を導入する方針を表明した。かつて住基ネットのときは、あれほど「国民総背番号」に騒いだメディアが、今度は当然のようにこれを報じる』

確かに、「監視」という言葉で煽られたのかもしれない。

『ITは格差を拡大させる』『(逆は)みんなが平等に貧しくなる』

またしても「格差」を考えてしまいます。

是非読んでください。

724円で楽しめます。読書時間約三時間。
大人の読書です。

この池田信夫とはここを

そして、著者池田信夫のブログは日本屈指のアクセス数を誇る
池田信夫のブログはここ
posted by 社長 at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後の感想
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/9268192

この記事へのトラックバック