2006年06月20日

光触媒のこと、今日は触媒

商品1アップ     商品1

光触媒・・・触媒

 最近、「光触媒」という文字をよく目にします。通販のカタログでも、塗布された造花や空気洗浄・冷蔵庫の抗菌や鮮度保持のために光触媒と、いろいろあります。高速道路のトンネルの照明や防護壁にも光触媒は塗布されています。それらは、光触媒の抗菌・消臭そしてセルフクリーニング効果(クリーニング屋サンみたい)を期待してでの利用です。

 その光触媒。触媒って何かを知らずに、あるのがこういう質問。
 「どれだけ光触媒効果が、持続しますか?」

 触媒は、高校の化学で習うように「自らは変化しないが、反応を促進する物」です。自らは、変化しないので、反応すべき相手がある限り反応は続きます。

 よく例にされるのが、植物界の「光合成」です。二酸化炭素と水を、葉緑素が太陽光に当ることでデンプンと酸素になります。この葉っぱは、もう減って反応しないよねと、普通言いません。触媒が反応で無くなる事はないです。

 光触媒も、同じことです。光が当って稼働し分解します。半導体ですよね(半導体なんです!)。

 だから、「いつまで光触媒効果が、持続しますのか?(陰陽師風に)」の答えは、
 「永久でごじゃります」となります。

 でも、コレは短絡的な答えでもあります。

 もうお気づきの方、いますよね。
 そうです。光がないと光触媒は稼働しません。
 そして、表面で起こっているので、はがされたり、破損していてはお話になりません。

 なぜ表面かって?
 光が、当る為にです。光触媒だからです。

 ついでに、その反応(分解)スピードと汚れの付着度(進行度)との競争ですよね。

 たとえば、畑(表面)。おじいちゃん(光触媒)の草を刈る作業時間(反応時間・反応速度)より、草(汚れ)が生える速度が速ければ、畑は雑草だらけに。でもおじいちゃん(光触媒)が速ければ、草(汚れ)はなくなります。

 だから、交通量の多い首都高の防護壁より、東名の方が光触媒は効果があります。

 光触媒反応は緩やかな反応です。熱を発するような爆発的なものではありません。よって、有機物を分解しますが、緩やかな反応なので、その利用方法は限られます。

 「魔法の」・「半永久的」とか「劇的に」は光触媒には似合いません。
 そして、本当にその効果が、証明されているか注意しましょう。

 なぜなら、光触媒の本体は、酸化チタンという実に身近な物質だから、そして、ニオイとか空気は、一般的(家庭内)では、感覚的であれ数値的に把握していないから、ご注意を、、

本日のまとめ
 光触媒は、触媒による反応だから、光触媒自体が破損したり覆いつくされない限り、持続する。しかし、反応速度が遅いから、覆いつくされる場所での利用は無理。そして、勿論光触媒の名のとおり、「光」が必要です。


 
 
posted by 社長 at 20:16| Comment(1) | TrackBack(2) | 光触媒とは
この記事へのコメント
どもども、窓から先端大さん
光触媒についてのわかりやすい解説ありがとうございます。
Posted by 遠田幹雄 at 2006年06月28日 23:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/875713

この記事へのトラックバック

光触媒フラワーでただ今清浄中、光触媒造花の効果か事務所の空気がクリーンに変化
Excerpt: 光触媒造花を事務所に置いてから空気がクリーンになった気がする。光触媒の効果だけでなく、花がもつ視覚効果もかなりあるような気がする。 光触媒造花にかけられた「ただ今 清浄中」というポップもなかなかニクイ..
Weblog: 診断士ブログ
Tracked: 2006-06-28 23:46

光触媒フラワーでただ今清浄中、光触媒造花の効果か事務所の空気がクリーンに変化
Excerpt: 光触媒造花を事務所に置いてから空気がクリーンになった気がする。光触媒の効果だけでなく、花がもつ視覚効果もかなりあるような気がする。光触媒造花にかけられた「ただ今 清浄中」というポップもなかなかニクイ演..
Weblog: 遠田幹雄です。どもども、ドモドモ(^^)v
Tracked: 2006-06-28 23:54