2013年10月06日

日本最古の文字須恵器

日本最古の文字須恵器の展示.JPG
日本最古の文字須恵器(刻書須恵器)が、私の住む能美市で
発見され、先日報道発表されました。
『刻まれた古代能美の文字と絵画-発見!-日本最古の文字須恵器』展が
能美市博物館で開催されています。

学芸員の山内さんが、丁寧に対話方式で説明してくれました。

ここからは、展示パネルからの引用です。

これまで、日本最古の文字須恵器は
堺市野々井25号墳、野洲市の桜生7号墳のそれぞれ6世紀の制作でしたが
展示されている能美市和田山23号墳は、5世紀後半と鑑定されました。

漢字そのもののは5世紀からとされ
「埼玉稲荷山古墳の辛亥銘鉄剣」471年
江田船山古墳の「治天下銘太刀」5世紀後半
などで見られます。

今回の文字は、「須恵器」に書かれて焼かれたものです。
発掘時はこのような埋められ方でした。
能美市博物館日本最古の.JPG二年刻須恵器高杯蓋.JPG未刻書須恵器壷.JPG

日本最古の文字須恵器.JPG
「二年」刻書須恵器高杯蓋
文字は、蓋を正位置の状態から90度起こして書者が縦書きに書きやすい位置
にしています。

日本最古の文字須恵器「未」.JPG
「未」刻書須恵器壺
体部の系が最大となる位置に、正位置で「未」(約2センチ)と読める文字が
一文字書かれています。

何故、「二年」や「未」なのか?
何処で焼かれたものなのか?興味は尽きません。

鑑賞中、隣県の富山県から歴史マニアの方が来ていました。
多くの方に、見て頂きたいと思います。
市民の方は、当然見とくべきです。

丁度「遷宮の年」。
古代や奈良・平安時代に興味を注ぐのもいいかもしれません。
posted by 社長 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 能美市のこと
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