2007年11月15日

「東京大学応援部物語」東大には校歌がない

東京大学には、校歌がないんだって!
東京大学応援部

東京大学応援歌
『ただ一つ』 作詞:大森幸男 作曲:山口琢磨

     ただ一つ 旗かげ高し
     いまかがやける 深空(みそら)の光
     天寵(てんちょう)を 負える子ら
     友よ 友
     ここなる丘に
     東大の旗立てり
     伝統の旗 東大の光
     たたえ たたえん
     たたえ たたえん

『東京大学応援部物語』 最相葉月著 新潮文庫

応援団、、応援部はバンカラで当然。
勿論、東京大学もそうだった。

恐ろしい事に授業をサボってでも、励むのである。

六大学野球では、負けっぱなし。
応援のし甲斐も無い。ナノに彼らは、彼女らは魂をこめてヤルのである。

著者が女性ということで、多少感銘しすぎな感もあるが、
「東京大学」ということを思うと
尋常ではない人達であります。

逆に「東大生」であるがゆえに運動部や応援部に入ることは
勲章なのかも知れない。

年功序列の絶対服従の中で、学生達は苦悩する。
勿論、負け続ける運動部にイラつきながらも
自己の応援の未熟さからの敗因を
追求する。

「マゾ」か?
ではない。自己犠牲でもない。陶酔ではない。
複雑な境地があるようだ。


読んでいて驚いたこと
冒頭に書いた
東京大学には、「校歌も校旗もない」という点

神宮では、校歌の変わりに「ただ一つ」を歌う。
なんだか、心に響く歌詞です。
「男気」を感じます。

運動会歌
『大空と』作詞:北原白秋 作曲:山田耕作

     大空と澄みわたる淡青
     厳たり我が旗 高く開かむ
     仰げよ梢を 銀杏のこの道
     蘊奥(うんおん)の窮理 応じて更に
     人格の陶治(とうや)ここに薫る
     栄光の学府 巍巍(ぎぎ)たり赤門
     我が赤門 高く開かむ

さすが、帝大という感じ。
昭和30年に安田講堂で発見される。それまで幻の一曲だたそうな、、

ちなみに、東京大学応援旗を「淡青旗」という。

posted by 社長 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後の感想
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/6803207

この記事へのトラックバック