2010年09月21日

名月・十五夜・十六夜・立待月・居待月と名をかえて

夜の工場

明日は、「仲秋の名月」だそうです。

金沢は、あいにくの「雨の予報」

「片町に 雨月の傘が 並び行く」
男同士の名月をさかなに一献が、雨で帰宅の道となる。
飲み屋のお姉さんは、客が少ない事は承知。
こんな日こそ、「同伴出勤」しか売上げを上げる手立てはない。


TVでみた、工場地帯の夜景は、素晴らしかった。
未来空間みたいで、漫画の世界みたいで
人間はここまで構造物を造れるのか、と単純に感動しました。

この工場地帯の真上に、月があっても
絵になると思いました。

「風情」とは真逆の、ナント云えばいいのでしょうか?

夜の巨大工場

『名月を とってくろうと 泣く子かな』 一茶
『名月や 畳の上に 松の影』      其角

「十五夜」の次が
「十六夜(いざよい)」でその次が
「立待月」

 「一夜一夜に 光を削り 失せし月」(自作)

そして
「居待月」「臥待月」しまいには「更待月」

月を立って待って、座って待って、臥して待つ。
日本人は、こうして日々を表現していました。
すごい事です。
一夜一夜を、愛でる心が綺麗です。

そのDNAで建造された工場にも
きっと「何か」あるんでしょうな?

大学時代、交通量調査のバイトで
コンビナートの前の道を担当しました。

田舎者の私には、初めて見るコンビナートで
その大きさ・臭い(公害でもあったわけで)までにも感動しました。

そして今、
TVのコンビナートの夜景に感動。
子供の頃に見慣れていた「月」にも
感動。

何にでも感動しています。
(大丈夫かなこの頭の中、、、?) 
posted by 社長 at 22:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 歳時記
この記事へのコメント
十五屋がなんか気になって検索してたら
きれいな画像を見せていただきました。
工業地帯出身者なので よくわかります。
ところで十五夜じゃなく十五屋とかきましたが、
江戸時代に大阪に実際にあった個人経営の飛脚屋
の名前らしいです。飛脚といえば佐川急便ですね。立待月(たちまち着く)より2日も早く
着くというネーミングがすばらしく粋です。
Posted by イコマ ショウゲン at 2012年04月15日 01:51
「十五屋」が飛脚屋で
そのネーミングの素晴らしさに驚きました。
言葉遊びと言いましょうか
日本人の感性に感動いたします。
イコマさん、ありがとう。
Posted by 社長 at 2012年04月21日 23:03
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