2010年04月13日

吉里吉里人と井上ひさし

吉里吉里人

井上ひさし氏が亡くなって
改めて『吉里吉里人』を手に取りました。
昭和56年8月25日発行
昭和56年10月10日 六刷
  ハイペースの増刷だったことが分かります。
私が読んだのは、昭和57年2月22日(と本にめもしてあります)

東北弁が面白かったことが思い出されます。
「ひょっこりひょうたん島」の島が、東北地域にあるような感じ。

目次を見てください。

吉里吉里人の目次

いきなり東北弁の嵐。
そして、段組はこのようになっています。
井上ひさし

この調子で834ページの一冊もの。
   (今、文庫本で3冊くらいで分冊されてるんですか?)
   (一冊だと読んだときの達成感があります。)
 
しかし、これが苦にならない面白さ。
 

井上といえば「井上靖」好きの私が、「井上ひさし」を知ったのは
高校時代の同じ部活の友人N君と
誰の作品がオモシロイのかと談義したとき
彼の口から『井上ひさし ブンとフン』
読んでみたら、面白かった。

だが、この『吉里吉里人』は、それを超えていました。
面白いだけの本ではあるが、何かしら理屈をつけて
感想言えば、国家論にもなります。
確かに、これを笑い以外の目線で捉えれば
かなり高度な本になります。

この一冊も思い出の一冊です。
貧乏学生が「笑い」のために、なけなしのお金1,900円も出したのです。厚さだけなら法学の必読本『小六法』と同じ位。
「そう思うと実に安く、心を和ませてくれに違いない」などと思って買ったのでしょうか。
posted by 社長 at 18:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 読後の感想
この記事へのコメント
窓から先端大 そして光触媒
Posted by Mode Creation Munich (31) mode creation munich sales at 2014年06月26日 05:05
Posted by gnbgmvvl at 2014年06月26日 05:24
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