2009年02月17日

空気清浄機を比較して下さい。でシャープ・プラズマクラスター他

空気清浄

なぜか「空気清浄機」を比較して解説して、という要望があります。

先ずは、
最新の空気清浄機は、加湿と空気清浄がひとつになったタイプが多いのでそれを比較します。
そして、
どこで、空気を清浄するのか?をタイプ分けしました。

ダイキン工業 本体内フイルター分解浄化型
  「クリアフォース」加湿・除湿・脱臭・集塵
  光触媒とストリーマ脱臭触媒という装置を内蔵し、浄化させて排気
  
  加湿フィルターはおよそ4週間に1度お手入れ。新しいフィルターと交換は24ヶ月(約2年)が交換の目安。



パナソニック 「ナノイー」空中浄化と本体内フイルター浄化  ナノイー
ナノイーは、スチームの約10億分の1(体積比)の微細なイオン。通常のマイナスイオンの約1000倍(体積比)の水分につつまれていますので、効果も長持ち。しかもお肌にやさしい弱酸性のイオンです。
   気流ロボットとニオイセンサー
     上部排気口から上方気流と前方気流を組み合わせによるナノイー放出と両側部と前部からの吸引
高性能集じんフィルター・スーパーアレルバスターで花粉をはじめとする17種類のアレル物質を抑制。集じんフィルターは10年間交換が不要
フィルター部分は立体編物ダブルラッシェル素材採用。
加湿フィルターは、お手入れは月1回の押し洗いだけで目づまりによるパワーダウンを抑え、清潔を保ちます。また、摩耗に強い素材なので繰り返し洗っても丈夫で長持ち。約10年で(120ヶ月)交換



日立 「イオンミスト」空中浄化と本体内フイルター分解浄化HEPAフィルター アレルオフ成分を使用
 脱臭フィルター シーキュラスで物理的・化学的に吸収し、ホルムアルデヒドを吸着する特殊活性炭でも吸着、ナノチタン触媒で分解
アレルオフイオンにうるおいが加わったイオンミストが冬の乾燥したお部屋のすみずみまで届いて、快適湿度約50%にコントロール。ウイルスの活動も抑えます。OHラジカルの効果。
フィルターは8年〜10年で交換。

シャープ 高濃度「プラズマクラスター」空中浄化と本体内フィルター浄化
自然界にあるのと同じ+と−イオンをプラズマ放電により作り出し放出。浮遊するカビ菌やウイルスを空中で分解・除去するシャープ独自の空中除菌技術が「プラズマクラスター」
背面全体で吸い込む「背面グリッド」機構
HEPAフィルターで吸着

集塵フイルターは約10年、洗える脱臭フィルターは交換不要
加湿フイルター2年

ここで考えて見ます。
空中浄化は、パナソニック「ナノイー」、日立「イオンミスト」そしてシャープ「プラズマクラスター」です。
ひところ、マイナスイオンという言葉が流行って、東京都生活文化局消費生活部取引指導課が2006年11月が、警鐘しました。
流石に、マイナスイオンは死語となりつつあります。(ドライヤー等は存在しています)

今回のパナソニックと日立は、加湿を考えると「OHラジカル」を使うしか手が無いので、類似しているようです。そして、シャープもやはりこれの延長で「OHラジカル」から離れていません。(他の手段では、オゾンか?これは分解しているのか、麻痺させてるのか、分からなくなる可能性あるよね)


水のミストに酸化力を持たせて空中に放つ。さて、生活空間でどうなるか?最悪でも、空気中のホコリや匂い分子に激突して落下させることは出来る。だが、無菌には絶対になりえません。湿度を必要以上あげてしまうことになります。落ちた物は小まめに掃除機で(笑い、、、)しかし、漂っているよりいいですよね。

本体で、吸着させているのが
パナソニックとシャープ。
吸着しそこで分解しているのが
ダイキンと日立です。

吸着は、フイルターの性能しだいですね。

さて、皆さんがよく間違えるのは
これらが「空気清浄機」であって「脱臭機」ではないということです。

これで、お部屋の匂いが消えるかといったら
そりゃ無理です。メーカーが可愛そうです。
ましてや、当たり前ですが匂いの元が存在したままでは、無理です。

ホコリ・花粉と匂い分子では、サイズが違います。人が感じる臭いであれば、量も多いと思います。
サイズが大きいと分解に時間が掛かる。小さいとフイルターに掛からない。
また、本体内での空気の通過経路での匂いの付着や、仮に分解するにしても、分解途中で出来る物質が放出されることもあります。それは、仕方ありません。
無差別に吸着し、無差別に分解し、こいつは分子構造が複雑だから丁寧に分解というわけには、、、。

ただ、これからのシーズン、花粉症対策にはいいですね。
花粉のサイズが20〜40um、日立のHEPAの孔は0.3umだから確実にキャッチします。他社も確実にキャッチし、放出しません。吸着力です。
むしろ吸気能力が問題となります。そして部屋中の空気対流をどうするかです。

置き場所も考えるべきですね。

おさらい。
空中分解力はシャープという市場の評価。
ただし、加湿型の品はどれも落下させることは出来る。(ホコリ花粉の量的な意味で全ては無理ですが)
次に吸い込む=吸気能力はパナソニック
次に吸着力=フィルターの性能
本体内分解力=日立というイメージ

でも、加湿機を別にしたらどうなるのだろう?

加湿したモノを吸気するから、壊れやすいのでは、と思った貴方、日本のメーカーを信じましょう。

湿気で部屋が澄んでいるように感じるだけでは、と思った貴方、科学を信じましょう。

OHラジカルの状態が、そんなに長く続くのか、と思った貴方、
やや正解。でも出来るんです。

ホルムアルデヒドも綺麗に、と思った貴方、たぶん無理とお答えしときます。元がどこかにあるから、部屋に存在するから。

そして、忘れてならないのが、脱臭機。

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