2008年04月27日

菜の花や月は東に日は西に 蕪村

菜の花

『菜の花や月は東に日は西に』蕪村
『菜畠に花見がほなる雀かな』芭蕉
『菜の花の遥かに黄なり筑後川』夏目漱石

季語としては横綱級であります。
以前にも書きましたが
画家としての蕪村の感性が
『菜の花や月は東に日は西に』という
ダイナミックな風景を歌います。

『菜の花は雨に汚れぬ育ちかな』芥川龍之介

昔は、麦畑の「青」と菜の花畑の「黄」とそしてレンゲ畑の「赤」が見られた地域があったそうな、、
すごくきれいな風景だと思います。
風景だけでは、飯は食えませんが
なんか、私たち日本人は忘れ物をしてきています。

手取川の堤防の間に
ばあちゃんの畑がありました。
菜の花が咲き、その向こうに堤防の桜が咲き霊峰白山が見えました。
なのに、今は水辺のステーション(?)とか云う公園になり
実につまらん風景を見せます。

どこかの地域でやってくれませんか?麦と菜の花とレンゲ。
今日、信楽焼のお祭りだそうですが
その周辺で、やってくれればと。

「赤」といえば、長野聖火リレー。
中国の新聞社は沿道が「赤色の海」になったと報道。

なぜ「五輪旗」ではないのか?と
思う暇もなし。

兎に角、無事にオリンピックを終えてください。
posted by 社長 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2008年04月24日

花泥棒に罪はない だったが、、

富士

昨日28度。今日は15度。

自律神経を試されているようです。

実に、寒い。トレーナーを着ています。
チョット、多忙すぎて体がマイッタかな。

当社の母の日の商品も揃いました。
是非、ギフトとしてご利用下さい。ラッピンッグします。
日常生活では、ホコリが付きにくいことを体感します。

当社がこの点を最初に証明したと、自負しています。
光触媒と帯電の関係、そして分解性がホコリの問題を解決してくれます。

最近、各地でチューリップが折られる被害が続出。
「花泥棒には罪はない」と昔言いませんでしたっけ?

花の美しさに引かれて、つい一本抜いてしまいました、という程度なら可愛いんですが、どうもそれとは随分違うようです。

私らの子供の頃は、寄り道しながら帰るのが当たり前ですから、
花鳥すべてと遊びました。

それで、学んだ「感情」というものがあるんですが
どーも、犯人は無いみたいです。

野辺に咲く花と人が植えたチューリップ。
野辺の花は、摘んでいい場所もあるようですが
それは、その人の感性にゆだねる行為です。

山野草を摘んで鉢植えにする。
いいか悪いか?
沢山生えていればいいというものか?
どうなんでしょうね。

今回のチューリップの事件は、
マスコミが取り上げれば取り上げるほど、増える愉快犯のようです。
「花泥棒に罪はない」この言葉の奥には
「花に心を盗まれる」ということがあるのに
「花をいたぶる」だけの人間がいることに驚きはしませんが、冷めた眼で見てしまいますよね。
posted by 社長 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2008年04月22日

父と八重桜

父・桜

父を見た。
ボケた父である。

この人は、いつまでも元気であろうと思っていた。

少し悲しかった。

「くんか?」という声も
どこか自信無さそうである。

そんな父を見ると自分のカイショ(加賀弁:生活能力)の無い事を悔やむ。もっと楽させたいのに、、、

外に出て、家の前の桜をみたら

満開。

みんな散ったのに
今、咲いている。
八重桜は、桜の中で開花が最も遅いと言う。
遅れて咲くことで、目立つはずなのに
むしろ、飽きてしまっている。

親子も、永くやれば
当たり前になってしまっている。

そう思い、八重桜を再び見上げた。
綺麗だった。八重であることを再確認した。
父をもう一度、見たくなった。

振り返れば、青空。
玄関に入り、「親父」と呼ぶ。
返事が無い。
見ると、畳の目地のゴミを拾っている。

そこまで、しなくて良いのに、、
しぐさがいっそう悲しさを、切なさを、、

春、桜、
そして、父。

『満ち足らふことは美しき八重桜』 富安風生

『騒がしき世をおし祓って遅桜』 一茶
posted by 社長 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2008年04月17日

シャツとバラ

シャツとバラ

車の後部座席に、クリーニング屋さん行きのシャツとジャケットを放り込み、結婚式場から見本のバラを引き取りに行き、それも後部座席に置いたら、

なんだか、色っぽい後部座席になったので
写真を一枚。

桜もいよいよ終わりですね。
先端大の桜 屋根の桜
posted by 社長 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2008年04月16日

こんな事がありました

花時

春祭り
神殿の中で榊の奉納。

名前を呼ばれた方から、奉納。
町役員・長老の方々。
そして「名前を呼ばれなかった方はどうぞ」と

いやな雰囲気。
そうなんです、残りは私だけだったんです。
長老でもないので、、
役員も昨年度で終わっていますし、、、

周りの方が
「藤本さん、行って来まっし」
で、奉納いたしました。

けれど、間が悪く、
仕事があって、最後まで居られませんでした。

サー大変。
まるで、名前を呼ばれなかったから帰った感じになってしまいました。
「仕事があるんでお先に」と笑顔でいったものの
誰も本気にしていない感じ。

ちなみに奉納金も、上から二番目のランク。(一番上が4人)

家へ着くなり状況を説明。
嫁は笑いながら
「そんなことで、怒るアナタではないのにね。でも、絶対に誤解されているわ!おかしい、、」
「でも、怒っていませんと言うのも変だし、、」
「私、知らないよ(爆笑)」

夕方、神社より謝罪の電話。

「全く気にしていませんから」と明るく言ったものの、これも伝わらないのかな?と。

そんな小さい事で気分を害するタイプではありません。
プライドはありますが、問題が小さすぎて頭は無反応状態。
むしろ、相手の気遣いを心配してしまいます。


花時。
いろんな花が咲いています。

「花時に 心休めて 振り返る」

花が咲いていると、なぜか過去を振り返ります。
決して未来ではございません。
なぜでしょう?どうして過去に繋げるのでしょう?
年を重ねたからでしょうか?

そう思って、レンズ越しに花を見ました。
人が意図的に植えた桜並木ではあるが
どうして、こうも人を動かすのでしょうか?

どこでも咲ける人になりたいものです。
posted by 社長 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2008年04月14日

読書する夜

男は突然、読書する。

私は、酒をのみすぎた夜
独りになりたい夜
疲れた夜
読書します。
毎晩読書するんですが
酔ったとき、なぜか読書します。
お酒は強いので、酔っ払う事は無いんですが、
酒を飲むと無性に読書したくなります。

嫁は「病気です!重症です」といいます。

活字を拾うと安心します。
司書の資格を持っていると
こういうう病気になるようです。

そして今宵
疲れているので
読書して寝ます。

歳時記の分厚い奴を覗いてから
小説読んで、寝ます。

最近、思うのですが
「聖火リレー」とは、何。
チベットの人権をオリンピックを切り離して考える度量が必要なのではないかと。
開催国を中国に決めた時には
既にチベットは今日と変わらない状況であったと思うんだが、、
今になって、、、

オリンピックを単なるスポーツ
たかがスポーツ、されどスポーツにしないといけません。
(日本語だと伝わります。たかが、、、されど、、、)
スポーツなんちゅう物は、競技の後から
いろんな思いが生まれるものです。
そこに、すばらしさがあると思うのですが、、

そして、日本人のどこかに
中国の不幸を喜ぶ心があるように思います。
みんな、人間。
相手が劣っていても、許せる度量を日本人は持ちたいですね。

ただ、民族の誇りとし。

このほうが、中国を蔑む心より
ずっと怖いかもしれませんが、より民族主義かもしれませんが、、
posted by 社長 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2008年04月13日

田鼠化してうずらとなる 花時 桜時

桜並木

 「田鼠化してうずらとなる」 (でんそかしてウズラとなる)

「田鼠化して」何になるの?
という感じですが、「ウズラ」であります。
「鯉が龍」とは、わけが違います。

モグラがウズラに化けるというのであります。
なんだこりゃ!という感じですが
「春になって、(丁度今頃)動物達が活気付いてくる様子」を、お茶目にメルヘンタッチに表現したんだと思います。

農耕民族の優しさが、出ていますよね。
それとも、ウラがあるのかな?

うずらは「如の下に鳥を書いた漢字;・ふなしうずら」がこの文章に適用されるんですが「鶉」を書く人もいます。

この「田鼠化してうずらとなる」は
二十四節「清明」の定番でもあります。

題画猫  劉基(明代)作

碧眼烏円食有魚
仰看胡蝶坐階除
春風漾漾吹花影
一任東郊鼠化

猫の絵をみて

碧眼の猫は食べる魚もあり太っている
階段に坐って胡蝶を仰ぎ見入っていると
春風が吹いてゆらゆらと花の影が揺れている
(モグラを襲うことなく)鼠が鶉に変身するにまかせている

春の穏やかさに、ネコが本能を忘れ
(腹いっぱいなだけか)
傍観する。

『とぶ鶉 鼠の昔 忘れるな』 一茶

一茶もお茶目であります。
それとも
地にもぐるモグラより、空を飛んでるほうが自由ではあるが、苦難の時を忘れるなとでもいいたいのかな。田を耕す人々の上を飛ぶ鳥、、、

今は、空気も澄んで
「花時(はなどき)」
「桜時」であります。
一年一度の桜なんですが、当たり前に咲いて当たり前に見入ります。人ってナンなんでしょうね?

そんな事を嫁に言ったら
「たま(近所のネコ)も桜見上げていたよ」
人だけが、花鳥風月を感じるわけではなさそうです。
ならば、なお更
自然を愛でる(めでる)心を育みたいですね
田鼠やウズラに劣らぬように
posted by 社長 at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記

2008年04月08日

風力発電と能登の地図

風力発電

この前、増穂が浦に行ったとき、風量発電機をじっくり見上げました。

青森かと思った。

そして今日、
先輩経営者から地図頂く。

優れものです。

制作・著作 フタバ印刷。
なんと!能登のイラストマップ。
なめたらいけません!(紙だから舐めないでね、ではなく)

これで十分たどり着けるのです。
こりゃ便利です。

虫ヶ峰地図

増穂ヶ浦地図

しかし、なぜかしら能登空港では、売れないとの事。

自分達が今から観光しようとしている所が
すばらしいイラストマップになっているのに
なぜ買わぬ?

ちなみに私はもらったので(買ってはいない)
大きなことは言えませんが、、、

これの加賀版が欲しいと云ったら
白山市で一枚、小松市で一枚だそうで
金沢市から加賀市を一枚にしたものは、ないそうです。
残念。
posted by 社長 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然

2008年04月06日

暖か、増穂が浦

増穂ヶ浦

『暖かや淡路の潮が須磨に来て』 井上日石

春は「暖か」
夏は「暑し」
秋は「冷ややか」
冬は「寒し」
が季語の基本形なんですが、その根拠はどこなんでしょう。

春は「麗らか(うららか)」が一番合っていますよね
華麗の一字が「桜」の絢爛さを思い出させます。
麗らかそのもは、「やわらか・優しく・明るく」という感じですよね。そこに「のんびり」が加わって「麗らか」が完成!

『うららかや猫にものいふ妻の声』 日野草城

音楽では『春うらら』田山雅充
チョット聞いて
ここをクリックして
出てきた画面の左下「春うらら」をクリック


この歌、学生時代に聞きました。
「春」はコウなんだと知りました。

写真は、能登の「増穂が浦」
世界一長いベンチがある浜辺(今も世界一かは知りません)
桜貝の浜辺としても有名

ここで、一句
 「春うらら 寄せる波に 耳澄ます」

そして、プーチンとブッシュ会談
ここでプーチン
「私のところもミサイル防衛に参加します」と
笑って言ったら、どうなるんでしょう?

誰を「仮想敵国」としてるかわからなくなります。
相手の懐に飛び込むと、相手が見えてくる。

プーチン「私(ロシア)もミサイル防衛システムに参加します」
ブッシュ「えっ!」
プーチン「だから、NATOに加わります」
ブッシュ「無理です、、、、」
  仮想の敵はロシアです。とは言えない、、
そこから、先は実に面白い会話となるんですが。


まさか仮想敵国が「宇宙人」になったり、、、
「中国」「イラン」なのか
地球という小さな惑星で
ゴタゴタしたくないですよね。
そして、日本という小さな国家で
政党同士が「存在感・覇権」を争うのはやめて欲しいものです。
posted by 社長 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 歳時記