『菜の花や月は東に日は西に』蕪村
『菜畠に花見がほなる雀かな』芭蕉
『菜の花の遥かに黄なり筑後川』夏目漱石
季語としては横綱級であります。
以前にも書きましたが
画家としての蕪村の感性が
『菜の花や月は東に日は西に』という
ダイナミックな風景を歌います。
『菜の花は雨に汚れぬ育ちかな』芥川龍之介
昔は、麦畑の「青」と菜の花畑の「黄」とそしてレンゲ畑の「赤」が見られた地域があったそうな、、
すごくきれいな風景だと思います。
風景だけでは、飯は食えませんが
なんか、私たち日本人は忘れ物をしてきています。
手取川の堤防の間に
ばあちゃんの畑がありました。
菜の花が咲き、その向こうに堤防の桜が咲き霊峰白山が見えました。
なのに、今は水辺のステーション(?)とか云う公園になり
実につまらん風景を見せます。
どこかの地域でやってくれませんか?麦と菜の花とレンゲ。
今日、信楽焼のお祭りだそうですが
その周辺で、やってくれればと。
「赤」といえば、長野聖火リレー。
中国の新聞社は沿道が「赤色の海」になったと報道。
なぜ「五輪旗」ではないのか?と
思う暇もなし。
兎に角、無事にオリンピックを終えてください。


